こんにちは!
プリンセスビジョンのせおゆりかです。
ブログの記事に何を書くかと、いつもEvernoteに溜めているブログネタとタグをつけたノートを見返すのですが、その中に
「どん兵衛×ベルばら」
のコラボの記事がとってありました。
懐かしい。
※トップ画像はどん兵衛公式Twitterよりお借りしました。
どうしてベルばらはいつもコラボしているのか
私自身は、インスタントラーメンは食べません。
(これには理由がありますが、関係ないのでまた後日)
Facebookでバズっていたのを見て知ったんだと思います。
私は、ベルばらの大ファンで、昔は暇さえあればベルばら文庫版(さすがにコミックス版はなかった)を毎度毎度読み返しておりました。
そのくらい好きなベルばら。
作者である池田理代子先生は、大阪市阿倍野区のご出身。
コテコテの下町大阪人です。
ノリが本当によくて、ベルばらの作品内でもオスカルやアンドレが関西弁で話すシーンもあります。
あまりにも有名なベルばらですが、様々な場所で見かけることができます。
私が知っている限りでは、数年前の阪急三番街のセールの広告。
今確認したところでは、グリコのbitte。
http://cp.glico.jp/bitte/berubara-barista/
サイトはツッコミどころが多すぎて面白いです。ご覧あれ!

そして、どん兵衛。
(って、全部関西に本社がある会社やん!)
多分、探したらまだまだあると思うのですが、いちいちおもしろい。
でも、こんなに使われていて大丈夫なんだろうか、と色々心配していたのですが、昔どこかで読んだ記事のことを思いましました。
ベルばらはライセンスビジネスである
これを話す前に、あまりにも有名な猫のことをお話しします。
その猫の名前は、ハローキティ。
ご存知、サンリオの主要キャラクターです。
昔は、サンリオ自身がキティちゃんのグッズを売っていたのですが、売り上げが低迷してきたので、なんとかならんのかと頭を悩ませていたところ、直販からライセンスビジネスへと転換しました。
おかげで、現在は無借金経営となっているそうです。
http://agora-web.jp/archives/1536560.html
キティちゃんの勢いはディズニーに迫るものがあります。
ただ、ディズニーと違って、キティちゃんのコンセプトを崩さなければ、多少の改造もOKという、なんとも大胆な方法をとっており、それも追い風の一因となっているのでしょう。
(例)ミュゼプラチナム
https://musee-pla.com/

サンリオとのライセンス契約について
https://www.sanrio.co.jp/corporate/bus_info/
ベルばらもそれに近いものです。
内容も、ベルばらのキャラクターが商品について話しているのはもちろん、小物も多少変更したりとかもしているので、同じような契約内容なのではと推測します。
まとめ
キャラクターが立っている商品は、確かに直販よりもライセンスビジネスの方が倍々の売り上げになると考えられます。
実際、ベルばらもコミックスは(文庫版含め)そろそろ頭打ちなのでは、と個人的には思っています。
それなら、認知度が高いキャラクターで売り出すほうが、自分では特になにもせず、貸し出すだけで手数料が入ってくるという、なんとも合理的なビジネスモデルです。
自分のビジネスに応用できないかな?なんて考えながら、私は毎日仕事しています。
大好きな作品を別の視点で見るのは、勉強になるものだと痛感しました。