こんにちは!
あなたのWebアドバイザー、せおゆりかです。
私は、自分で直接受注している仕事の他に、業務委託されたものも請け負ってます。
個人の方からも受けたり、フリーランス専門のところからも受けたりしてます。
直近で働いていたところも、業務委託という形で仕事をしていたのですが、ちょっと意見の行き違いがあり、何度も話し合いましたが、解決しなかったため契約終了となりました。
そのことと、最近のWeb業界の働き方について思うところを述べていきます。
Webの働き方は、これからのメジャーだと思う
そもそも、どうして契約を終了したのか
私が契約を終了した会社(仮にA社とします)とは、どういう経緯で終了したのかを簡単に説明します。
A社は、私の自宅から徒歩・電車・バスを使って1時間半かかる場所にあります。
(まずこの時点でおいおいって感じですよね)
最初は、その会社で業務を把握したり、慣れていくために通っていましたが、ゆくゆくはリモートで仕事をお願いしたいと希望を出していました。
通勤1時間半はちょっと…
(契約を始めた時点ではバスなんて30分に1本しかなくてマジで狂気)
ですが、待てど暮らせど、リモートになる気配は見当たらず。
私の後に入ってきた人は最初からリモート契約なのに、その差はなんだと。
1時間半あれば、作業のひとつやふたつ済ますことも可能です。
そのメリットも伝えましたし、ずっと常駐している必要もないことも伝えました。
A社側は、「それはできない」の一点張り。
それでは納得もできないし、時間ももったいない。
なので、そこは終了させていただくことになりました。
(余談ですが、A社で支給されていたMacの動きが悪かったのもやめたい原因だったり。
マシンとか、環境が悪いのにそれを改善してもらえないのはそれ以前の問題です)
「在宅でミーティング」「やり取りはWeb上で」は、もはや主流になりつつある
A社での私の上司にあたる人は、1年の半分を本社以外の場所へ出張に行っている人でした。
なので、ほとんど顔を合わせません。
なので、やり取りはメール。
もしくは、電話。
レスポンスが悪すぎます。
旧態以前の会社は、メールと電話がすべてというところがほとんどです。
Web業界では、「チャットワーク」や「Skype」などを使っているところが多いです。
以前、私が勤めていた会社でもそういうSNSを使ってみては?という話があったのですが、ポシャったことがあります。
A社でも、以前勤めていた会社でも同じことを言われたのですが、
「セキュリティが甘いからそういうわからないのは使えない」
え?
メールもかなりセキュリティ甘いですが何か?
レスポンスが悪かろうが、メール。
気づかず返信が1時間後とか、ざらです。
出るかわからない電話をかける。
折り返すときも、また出なかったら同じ。
私も、いろんな方とのやり取りはチャットワークを利用しています。
スピードのあるやり取りができ、漏れが少ないです。
また、履歴もすぐに確認できるのが本当にありがたい。
(結構見落とすことがあるので、何度も見返してます^^;)
こう考えたら、私がそのA社に常駐する理由は見当たりません。
なのに、いさせたがるその考えが本当によく分からない。
無駄じゃないのかなぁ?
Webの特性とあわせてみても、合理的である
例えば、ものづくりの会社とかだったら、話をきっちり詰めて、現場で作って確認して、という作業が多々発生するので、そういうロスを減らすためにも会社に出勤するというのはわかります。
ですが、Webの場合はどう考えても時間の無駄が多すぎて、もう笑っちゃうレベルです。
出勤時間にスマホゲームするくらいなら(私はしませんが)、仕事してるほうがどう考えても生産的だし。
同じ残業するなら、自宅のほうがいいです。
(昔勤めていた会社で、10時出勤→終電まで仕事というルーティンを4年半続けてましたから)
会社に時間管理はされたくないんです。
そのせいで、死にかけたので。
Web業界はその流れに進んでいます。
Web担当から、そういう方向に進んでいって欲しいと思いますし、そうあるべきだと思います。
そして、他業種も絶対に同じようになっていかないといけません。
今は、在宅業務を助けるツールというのが、本当にたくさんでています。
もっと利用して、合理化していかないと、世の流れに取り残されていきます。
Web業界の働き方を、これからのワークスタイルにするメリットは?
- 通勤時間を無駄にしないので、余裕を持って仕事に充てられる
- 育児・介護をしている人も気軽に働ける
- 無駄なやり取りを省けるので、作業や自分の準備時間をしっかりとることができる
- 仕事する場所を選ばなくなるので、自分の趣味の時間を確保することができる(しかも平日!)
これは、あくまで私の考え方なので、他の方がそうだとは限りません。
でも、アメリカなどの欧米では実際すでに形ができています。
だって、けっこう前から通信秘書なんてのもあるんですよ!?
どう考えても遅れてるとしか言いようがない…
あと、以前私が志して(挫折し)たマンガ家や、小説家だって自宅作業じゃないですか?
突き詰めたら同じです。
できないはずがないんです。
「最初からこうだったから、こうあるべき」というやり方は、今の世の中では通用しない。
そこに気づいた人から大きく変わっていってると、私は思います。