最近
「アクセスが減ってきたから、
そろそろホームページをリニューアルしたい」と
相談を受けることが増えています。
確かに
古いデザインのままだと印象は良くないですし
第一印象で損をしてしまうこともあります。
でも、アクセスが減った「本当の原因」は
デザインそのものではないケースがほとんどです。
◆なぜ「デザインを変えてもアクセスが戻らない」のか
見た目を新しくして写真も撮り直し
構成も今っぽく整えたのに、
アクセス数も問い合わせも変わらない…
そんな話、よくあります。
原因の多くは「内容が古いまま」だからです。
たとえば、
- 最新の診療メニューや料金が反映されていない
- スタッフ紹介が何年も更新されていない
- ブログやお知らせが止まっている
こうした状態では
Googleは「このサイトは動いていない」と判断し
検索順位を下げてしまいます。
つまり、
サイトが古く見えるのはデザインではなく、
情報更新が止まっているからなんです。
◆デザインより“中身の鮮度”を保つことが大事
見た目を整えるのは大切ですが
それ以上に重要なのが「中身の鮮度」です。
たとえば、
- 最近の症例や実績を紹介する
- よくある質問を新しく追加する
- スタッフの一言コメントを更新する
こうした動いている感じを出すだけでも、
検索エンジンもユーザーも
「この医院は活発だ」と感じます。
検索順位を支えているのは
「最新で信頼できる情報」です。
デザインを変えるだけでは
Googleも患者さんも評価を上げてくれません。
◆まずやるべきは「小さな更新」から
いきなり全面リニューアルを考えるよりも
まずはホームページの中で
「古くなっている部分」を
見直すところから始めましょう。
- メニューや料金を最新のものに
- 写真や実績を新しく追加
- ブログを月1回でも更新
これだけでも
検索エンジンからの評価は上がっていきます。
結果的に
「デザインを変えなくてもアクセスが戻ってきた」
というケースも多いんです。
◆見た目の刷新より中身の更新を
もちろん、
古いデザインをそのままにして
いいという話ではありません。
ただし、本質を見誤ると
せっかくリニューアルしても成果につながりません。
デザインは信頼を支える器であり、
中身の情報が本質です。
どちらか片方では、伝わらないんです。
「デザインより先に内容を磨く」
これを意識するだけで
アクセスも、信頼も、確実に戻ってきます。
爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり
