こんにちは!
せおゆりか(廣岡ゆかり)です。

先週の金曜日、
麻雀卓を作っている会社の会長の
お別れ会に参加しました。

この社長、じゃない会長は
(社長って呼んでたからついつい)
本当に素晴らしい方で
いろいろな軋轢のある麻雀界ですが
垣根を越えてたくさんの方が
参加していました。

参加して改めて思ったことを
記そうと思います。

◆麻雀大好き社長

ご本人はそういって
さまざまな会社を訪問されていました。
私が過去に開催した麻雀大会で
「なにか景品あれば嬉しいです」
と伝えたら
いろいろ提供してくださいました。

麻雀の練習場みたいな場所でも
喜んで参加されていたし、
大会も参加できたらするというスタンスで
全国各地に飛んでいっていました。

晩年は子供たちに
麻雀を教える教室も開き、
今もなお続いています。

その社長が麻雀を子供に教える理由が
また素晴らしい。

「麻雀は運7割、人3割。
プロでもうまく勝てないゲーム。
理不尽なこともたくさんあるけれど
それを我慢して乗り越えていく
人間力をつけて欲しい」

ですって!
(私の中では運9割だと思ってるんですがw)

麻雀は本当に理不尽。
ありえね〜って感じのことなんてザラ。
ネット麻雀はその繰り返しなので
もうしないw

今乗馬にしろ麻雀にしろ
楽しんでやっていますが
もっと子どもの時からやってたらと
悔やむことがたくさんあります。

(とはいえ、どちらも今ほど
子どもに門戸が開いていたわけではない)

今の子どもたちが
羨ましいです。
なんでも試せちゃう。
どんどんチャレンジして
どんどん失敗して大人になってほしいです。

◆立派な生き様

このお別れ会、
平日昼間にもかかわらず
ざっと140名ほどは来ていたと
推測します。

ここまで慕われていた社長
(もう社長って呼ぶ!)
本当にすごいとしか言いようがありません。

すでに麻雀界から離れている方も
多数いました。
それでもくるんです。
それだけの人望があったということです。

麻雀界に大きな影響を与えた人が
一人亡くなったのは本当に惜しまれます。

そして、
私が改めて思ったのが
「こうやって惜しまれながら
お別れ会を開いてもらいたい」
ということ。

そのためには何をすべきか
逆算をして生きなければいけません。

夏頃に受けたセミナーでも
最近改めて読んだ本でも
「どういう最期になりたいか?」
を考えるべきだと伝えていました。

そのイメージが
今回参加したお別れ会で
固まった気がします。

どういう生き様をすると
今回のようなお別れ会を
開くことができるのか?
自分の死を
少しでも悼んでくれる人がいてくれるのか?

改めて
考えさせられました。

「死ぬことを今から想像するなんて
縁起でもない!」
そういうふうにいう人も
いますが…

私は母を早くに亡くし、
そういった心構えについてや
死ぬということに対して
考える機会がたくさんありました。

このメルマガをきっかけに
少しでも死の間際について
考えていただければ幸いです。