SNSで院内の雰囲気を伝えようとすると
どうしても文章説明が中心になります。
しかし実際には
文章より1枚の写真のほうが10倍以上早く
安心を伝えられることがよくあります。
特に効果が大きいのは
院長ひとりの写真ではなく
スタッフを含めた写真です。
スタッフとの写真には
- 院内のチームワーク
- 働いている人たちの表情
- 明るさ、優しさ、親しみやすさ
といった空気感が自然に写り込みます。
これこそ、患者さんやお客様が知りたい部分であり、
どれだけ文章で説明しても追いつかない部分です。
「この職場、感じがいいな」
「この人たちに任せても大丈夫そうだな」
そんな印象は、写真を見るだけで一瞬で伝わります。
◆「スタッフを大切にしている院」は、外からもすぐにわかる
スタッフとの写真が効果的なのは
雰囲気が伝わるからだけではありません。
もう一つ大きな理由は、
スタッフを大切にしている院かどうかが
自然に見えるからです。
- スタッフの表情が柔らかい
- 院長との距離感が自然
- 無理やり笑わせていない
こういった要素が揃うと、第三者は直感的に
「あ、ここはきっと職場の空気がいいんだな」
と感じます。
院の空気が良い場所は
患者さんも安心して通いやすくなります。
逆に、院長ひとりだけが登場し続けるSNSは
どうしても「一方的」「堅い」
印象になることが多いのです。
◆ファン化に必要なのは「雰囲気を共有すること」
ファンが生まれる場所は
情報ではなく温度のあるコミュニケーションです。
- 治療内容
- 料金
- 営業時間
これらはもちろん必要ですが、
ファンになる決定打ではありません。
- ・どんな人がやっているのか
- ・どんな雰囲気で働いているのか
- ・日常にどんな空気が流れているのか
この部分が見えると
「ここにお願いしたい」という気持ちが高まります。
つまり、
スタッフと一緒に写る写真は
院の価値を自然に届ける
最強のコンテンツなんです。
◆「映え」よりも「自然さ」が大事
写真というと
映える写真を想像する方が多いですが
実際に反応を生むのは自然な日常の写真です。
- 昼休みに談笑している
- ミーティング風景
- 飾り付けをしているところ
- スタッフが患者さん用に準備している様子
こうした何気ない写真こそ
温度が伝わり、安心を生み、ファンを増やします。
スタッフとの写真投稿は、決して華やかさではなく
信頼の土台をつくるための投稿なんですね。
◆空気感の発信は、小さな医院ほど効く
スタッフが少ない医院・店舗ほど
写真の効果は大きくなります。
人数が少ないということは
人の印象がそのまま院の印象になるからです。
だからこそ、無理のない範囲で
- 月1回のスタッフ集合写真
- 日常のワンカット
- 小さなニュースを添えた1枚
などを発信すると
継続的に“温かさ”が積み重なります。
爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり
