無料相談、無料カウンセリング、無料診断…。
こうした「無料オファー」は
集客の定番です。
もちろん、うまくハマれば新規のきっかけになります。
ただ、いろんな医院や教室、
サロンの事例を見ていると
「無料なのに、ぜんぜん問い合わせが来ない」
というケースも少なくありません。
その原因は、無料という“おいしさ”の前に
一番大事な前提が抜けているからです。
◆無料より先に必要なのは「信頼」と「納得」
患者さんやお客様は
無料に飛びつくわけではありません。
心の声はこんな感じです。
「この先生の話、ちゃんと聞いてみたい」
「この人なら任せても大丈夫そう」
「このクリニックは、私の悩みを分かってくれそう」
つまり、無料の前に
相談したくなる理由があることが条件なんです。
ここが抜けたまま無料にすると、
- 無料だけど反応ゼロ
- 相談は来ても、本命につながらない
- 無料目当ての人が増える
という残念な結果になりがちです。
◆「相談したくなる理由」はこう作る
難しいことは必要ありません。
院長や先生が日々やっていることを
少しだけ形にするだけでOKです。
① 誰のどんな悩みに強いのかを言葉にする
「うちは何でもできます」より
「◯◯に悩む人のためのクリニックです」
の方が伝わります。
一例です。
- 歯周病専門で長く通院できない人向け
- 初心者で楽譜が読めない大人の音楽教室
- 産後の骨盤ケアが専門の整骨院
あなた向けですよと伝わると
一気に相談しやすくなります。
② 相談前に「安心材料」を渡す
患者さんは、初めての場所がとにかく不安です。
- 先生の考え方
- 施術や診療の流れ
- どこまで相談できるのか
- 失敗しないためのポイント
こうした情報を先に渡してあげるだけで
「この先生なら話しやすそう」と思ってもらえます。
ブログ、動画、資料、
LINEの自動メッセージなど、なんでも使えます。
③ 無料の目的を明確にする
無料相談は「売り込む場」ではありません。
相手にとってのメリットが明確でないと、動きません。
- 現状がどうなっているかを整理できる
- 自分に合った治療・サービスの方向性が分かる
- 今やるべき優先順位が見える
など、
相談したあとの変化を示すのがポイントです。
◆無料相談は、信頼・納得の“結果”としてしか機能しない
結局のところ
無料相談は入口ではありません。
「この先生の話を聞きたい」という
気持ちの結果として申し込まれるものです。
だからこそ、広告より先に
「相談したくなる理由」を
丁寧に作ることが大切です。
小さな医院・教室・サロンほど、
この部分を整えるだけで反応がまったく変わります。
もし「無料なのに来ない…」
と感じているなら、無料が悪いのではなく、
その前の土台が整っていないだけかもしれません。
あなたのサービスを必要としている人は必ずいます。
その方が安心して一歩踏み出せるように
まずは相談したくなる理由から作っていきましょう。
爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり
