「最近、検索順位が下がってきた気がする」
「前は1ページ目に出ていたのに…」
そんな声をよく聞きます。
実はここ数年
Googleの評価基準は大きく変化しています。
とくに顕著なのが「サイトの更新頻度」。
簡単に言えば、
「動いているサイトを上位に評価する」
という傾向がより強くなっているのです。
◆更新していないサイトは「古い情報」と判断される
Googleは常に
「新しく・信頼できる情報」を
ユーザーに届けようとしています。
つまり、半年〜1年以上更新されていないサイトは
「もう運営されていないかもしれない」と判断され、
評価が下がってしまうのです。
これは内容が悪いからではなく、
「放置されている」と見なされるためです。
たとえ以前にしっかり作ったホームページでも、
動きがなければ徐々に順位は落ちていきます。
◆更新=信頼の証
逆に言えば、
定期的に更新されているサイトは、
Googleからこう評価されます。
- 今も運営が続いている
 - 情報が新しく、信頼できる
 - ユーザーにとって有益なサイト
 
これがSEOの基本的な考え方です。
つまり
「動いていること」そのものが信頼の証。
毎月少しでも手を入れることが
Googleにもユーザーにも伝わります。
◆どんな更新が効果的?
「更新」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、
大掛かりなことをする必要はありません。
おすすめは、次の3つです。
1 お知らせ欄を月1回更新する
 → 診療日変更、季節のご案内、ブログ投稿など
2 写真を新しくする
 → スタッフや院内、外観の変化を反映
3 人気ページをリライトする
 → 言葉づかいや料金表を最新にする
この3つだけでも十分に「動き」を見せられます。
◆継続できる人が、最終的に勝つ
SEOは1回頑張った人よりも、
続けている人を評価する仕組みです。
最初のうちは変化が見えづらくても、
数ヶ月後には確実に差が出ます。
たとえば、
- 半年で5回更新した医院と、
 - まったく更新していない医院
 
では、
Googleの評価に大きな差が生まれます。
◆更新はGoogleのためだけではない
実は、更新の最大のメリットは
検索順位よりも「信頼感」にあります。
患者さんは、来院前に必ずホームページを見ます。
そこで「最終更新:2022年」などと出ていると、
それだけで不安になります。
逆に、新しい情報がちゃんと載っているだけで
安心感が伝わるのです。
◆小さな更新でもいい。まず“動かす”ことから。
忙しい中で毎週更新するのは現実的ではありません。
でも月1回、あるいは季節ごとでも構いません。
大事なのは「完全に止めないこと」。
1行でも更新すればGoogleは
「このサイトは動いている」と認識します。
- トップページのニュース欄を1つ追加する
 - 古い写真を差し替える
 - アクセス数の多いページを読み直す
 
これだけで十分です。
ほんの少しの動きが、
1年後の成果に大きな差を生みます。
サイトを動かすことは、
未来のお客様に「今も信頼できる場所ですよ」と
伝えるためのメッセージでもあります。
今日から、ほんの一歩だけでも
「動かしてみよう」という気持ちを持ってみてください。
それが一番のSEO対策です。
爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり
