私は4年前に落馬して
骨折しました。

その時にやっていたリハビリは
メモ書きはほとんどなく
とりあえず体に覚え込ませて
毎日取り組んでいました。
あと筋トレ。

先生曰く
「あなたは骨が折れただけで
その部分はくっついてるから
とりあえず体力つけて
筋力つけて
リハビリがんばって」
と鬼みたいなことを言われましたw

そんな私も今は元気です。
鬼コーチもおそらく
元気でいることでしょう…

◆紙切れ1枚で人生変わる!?

私のパートナーが
先日手術を受けました。
以前から神経が圧迫されていて
それを取り除くものです。

手術後は元気になり
骨を折っただけの私とは違い
あまり活発に動かないで
安静にしながら
リハビリ頑張ってという紙をもらってました。

その紙が問題なのです。

リハビリの内容が
文字でしか書かれておらず
パートナーは
「ちゃんと図解で書いて欲しい。
これではどうやればいいのか
まったくわからない」
と愚痴をこぼしてました。
わかる。

仕方ないので、
行きつけのジムに併設されている接骨院で
リハビリのストレッチをしてもらってます。
それが間違いないね。

でもこれって
本当に大問題なんですよ。

◆人間は字を読まない

これ、
ライティングでも同じことを
繰り返し繰り返し言ってるんですが、

「人間は文字を読まない」

本当これ。
子供だろうが大人だろうが
それは同じ。

よく読む職業の人とか
本大好き!の人とかなら
別かもしれません。

でも9割の人間は
文字を読みません。

その文化の助長が
YouTubeだったり
TikTokだったりするわけで。

リハビリをしない老人が
嫌がって体を動かせなくなって
結局不調になってしまうという
話も随所で聞きます。

これって医者が
「いや自分はちゃんと伝えてるし」
と言ってるかもしれませんが、
伝え方が悪い可能性もありますよね。

リハビリをしたがらないような
伝え方をしているかも

そう考えると
伝え方って大事だと思います。

ただ言えばいいだけではなく
どうやったら実行まで持っていけるか?

そこまで考えるのは
大変かもしれませんが
人を一人でも多く元気にするならば
こういった点にも
心を配れるようになるといいのではと
思うのです。

◆面倒でも工夫する

セールスでも同じで
文字をたくさん載せても
読んでくれないのは同じ。

どうやって認識してもらえるか?
前に進んでくれるか?

もっと踏み込ませる方法って
いくつもあるなと思います。

文章がダメなら写真、
写真がダメなら動画・音声。
今は昔と違い手段が豊富にあります。

「作るの面倒だしな…」
そう思っていたら
欲しい結果は逃してしまうかも。

買って欲しい相手に
理解してもらって初めて
購入に繋がると考えたら
少しの手間であろうがやるべきだと
改めて感じました。