今回は
集客やWeb発信の土台として
とても大切な「差別化」について
お話したいと思います。

よくあるご相談の中に
こんな悩みがあります。

「うちの強みって何なんでしょうね…」
「“他と違うところ”をもっと伝えたいんですけど…」

実はこれ
差別化できていない方の9割が抱えている悩みです。

しかももっとやっかいなのは
「差別化できてるつもり」で
止まってしまっているケースです。

◆その強み、本当に他と違いますか?

たとえば、こんな言葉を見かけたことはありませんか?

「丁寧な対応を心がけています」
「地域に根ざした○○医院です」
「アットホームな雰囲気で安心して通えます」

これらはもちろん素敵なことです。
でも、他の医院・店舗・事業者も
ほぼ同じことを言っています。

つまりこうした言葉だけでは
「で?何が違うの?」には
答えられていないんです。

◆“他と違うこと”と“自分が言いたいこと”は違う

差別化でありがちな勘違いは
「自分が言いたいこと=他と違うこと」
だと思ってしまうことです。

でも、他と比べて違いがなければ
ただの自己紹介に過ぎません。

たとえば…
「保険診療から自費診療まで幅広く対応」 → 多くの医院もそうです
「子どもから大人まで安心」 → もはやスタンダード
「○○年の経験」 → 同業者も似たような年数です

ではどうすれば
本当の意味で
違いを伝えられるのでしょうか?

◆選ばれる差別化は「患者さん・お客さんの頭の中」にある

差別化を考えるとき
大切なのは「自分がどう思っているか」より
「相手がどう感じるか・どう違いを受け取るか」
です。

つまり
「他と迷っている人が、どこで判断しているのか?」
「その“比較ポイント”で、自分はどう違うのか?」
ここにフォーカスすると
グッと伝わる発信になります。

たとえば
「自費診療が多い」ではなく「○歳以上の方の9割が自由診療を選んでいます」
「親子で通える」ではなく「保護者向けの安心ガイドを配布しています」
「予防に力を入れている」ではなく「メンテナンス継続率93%」
数字や実例、現場の工夫に違いは宿ります。

◆「違いをどう伝えるか?」一緒に整理しませんか?

私のスポットコンサルでは
よく「自分では気づけない違い」を
一緒に掘り起こしていきます。

「こんなの他もやってると思ってました…」
という方ほど話を聞いていくと、
立派な違いや魅力がちゃんと
あることがほとんどです。

でも
それを“お客さんの言葉で表現する”ところまで
落とし込めていないだけ。

だからこそ
「自分では説明しにくい」と感じている方には
対話で整理するのがおすすめです。

「他と何が違うの?」に
きちんと答えられること。

それは、価格や条件よりも大事な
“選ばれる理由”になります。

なんとなく言っている強みやこだわりを
本当の意味で伝わっているか
一度見直してみませんか?

きっと、あなたの中には
「他にはない魅力」が眠っているはずです。
それを一緒に見つけて
言葉にするお手伝いをさせていただきます。

爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり