SNSを頑張ろうと思っても、
「ネタがない」
「何を載せればいいかわからない」
そんな声を本当によく聞きます。
とくにInstagramのストーリーズは
24時間で消える投稿。
「せっかく載せても残らないのでは?」と
感じる人も多いでしょう。
でも実は、この消えるという特性こそが
フォロワーとの信頼を育てる上で
非常に大きな意味を持っています。
◆「作品」ではなく「日報」でOK
多くの人がSNS投稿を
「作品」として捉えています。
きれいな写真、整った文章、
考え抜かれたハッシュタグ。
確かに完成度は高いけれど
準備が大変で続かない。
一方で、ストーリーズは
もっと気軽でいい場所です。
むしろ、「今、ここで起きていること」を
そのまま載せるのがベスト。
たとえば
- 午前中の準備中に、今日の一言を投稿
- 院内の観葉植物を新しくした写真
- スタッフと笑顔で話している瞬間
- 仕事終わりに「今日もお疲れさまでした!」の一枚
これだけで立派なストーリーズです。
何か特別な出来事がなくても
日報のように日常を見せるだけで十分。
完璧さではなく
動いていることを見せることが目的なんです。
◆見ている人は「完璧さ」より「人柄」を見ている
患者さんやお客様がSNSで見たいのは
「どんな人がやっているのか」
「どんな雰囲気の場所なのか」
どんなに技術が高くても、
無機質な投稿ばかりだと親近感がわきません。
でも、ストーリーズで
ちょっとした会話や表情が見えるだけで、
「あ、この人感じいいな」
「ここ、雰囲気が柔らかい」と印象が変わります。
信頼とは、特別な発信ではなく、
普段の空気の中から生まれるものなんです。
◆続けると「なんとなく好き」になる
ストーリーズは一度見て
終わりではありません。
週に2〜3回でも続けていると、
フォロワーの中に
「この人、いつも頑張ってるな」という
印象が積み重なります。
そしてそれがやがて、
「なんとなく気になる」→「なんとなく好き」→「相談してみたい」
という心理の階段を生み出します。
この「なんとなくの好印象」こそが、
SNSにおける最強の信頼資産。
宣伝ではつくれない、人としての魅力です。
◆きれいじゃなくても大丈夫!
映える写真や凝ったデザインは必要ありません。
むしろ、スマホでパッと撮った
生活感のある一枚の方がリアルで伝わります。
まずは今日、こんな一歩を。
- 受付カウンターの花を撮って投稿
- スタッフとの笑顔を一枚
- 「今週もお疲れさまでした!」の一言
それだけで十分です。
続けることそのものが信頼になる。
ストーリーズは、あなたの“頑張りの記録”を見せる場所です。
まずは今日、ひとつの「日報」を投稿してみましょう。
その小さな一歩が、見えないところで確実にファンを増やしていきます。
爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり
