まずお聞きします。
あなたのホームページ、
最後に触ったのはいつでしょうか?

「うーん…たぶん2年前くらいかな」
という方、結構多いです。

でも、実は
「2年更新してない=放置」とは限りません。

大事なのは
「どんな状態を保っているか」なんです。

◆「放置」ではなく「手入れ」されている状態とは?

たとえば医院やお店も、
毎日リフォームしなくても“手入れ”はしていますよね。

・入口を掃除する
・花を入れ替える
・スタッフの制服を整える
・掲示物を季節に合わせて変える

これと同じことがWebサイトでも大切です。

どういうことかというと
構造を変えなくても、情報の鮮度を保つこと。

具体的には、
・診療カレンダーや営業時間を正しくする
・写真を季節ごとに入れ替える
・お知らせ欄を月1回は更新する
・プロフィールやスタッフ情報を最新にする

これだけでも
生きているサイトに見えます。

◆「改修」は大工事。「手入れ」は日常の掃除。

一方で
デザインや導線を根本的に変えるのは「改修」です。

これは数年に一度の大工事。
でも、多くの方が
「改修=更新」だと思い込んでしまうんです。

結果
「リニューアルするまで放っておこう」
となってしまい、気づけば情報が古くなっている…。

実際に、トップページの写真が5年前のまま、
スタッフ紹介にもう退職した人が載っている、
というケースも珍しくありません。

◆更新の目的は「伝わり方を整えること」

Webサイトの役割は、
「新しい患者さん(お客さん)に信頼してもらうこと」です。

つまり「いま、この瞬間のあなたの印象」を
正しく伝えるのが目的です。

なので、更新の目的は
「見た目を変える」よりも
「伝わり方を整える」ことなんです。

たとえば、
・院内がリニューアルしたら写真を差し替える
・新しいサービスを始めたら、トップにバナーを入れる
・スタッフが増えたら紹介ページを更新する

こうした手入れが積み重なることで、
見る人に「この医院(お店)はきちんとしてるな」と
信頼感を持ってもらえます。

◆動いているサイトはGoogleにも好かれる

実は、検索エンジンも人間と同じように、
動いているサイトを好みます。

定期的に内容が更新されていると、
「このサイトはメンテナンスされている」と判断し、
検索結果にもプラスに働くことが多いんです。

つまり
手入れはSEO対策にもなるということ。

難しいことをしなくても、
「月1回の小さな更新」を
積み重ねるだけで十分です。

◆まとめ

Webサイトは
あなたのもう一人のスタッフです。

放置すればどんどん疲れていきますが、
手をかければどんどん元気になります。

「リニューアルまでは触らない」ではなく、
「今できる範囲で手入れをしておく」こと。

それが、結果的に「成果の出るサイト」への近道です。

爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり