こんにちは!
せおゆりか(廣岡ゆかり)です。

昨年12月にプチ旅行で、池田方面へ行きました。
そのあたりはめっちゃ寒くて!
やばいとしか言ってなかった気がするんです😅

でも、はじめに行った「チキンラーメン博物館」がとても素晴らしかったので遅ればせながらシェアします。

安藤百福氏はすごい人だった

それは日本人も、もしかしたら世界でも知られていることではあるのですが。
私はどのくらいすごいのかを知らなかったので、
今回のチキンラーメン博物館への訪問は
それだけ衝撃を与えました。

最初にしたのはオリジナルのカップラーメンを作る場所へ。

衝撃的に下手くそな落書きをカップにしてから、
オリジナルの具を詰めてもらいました。

食べたら、けっこう具たっぷりでした。

これが500円で体験できるんだから安すぎる…

カップラーメンを作ってから、博物館の中をうろちょろしました。

衝撃を受けたので箇条書きにしました。

安藤氏が残した言葉やアイテムで大変な衝撃を受けました、私。
箇条書きにしてまとめます。

  • 90歳を過ぎてもiPodnanoを使っていた
  • 時は命なり。
  • 私はラーメンを売っているのではない。お客様に時間を提供しているのである。
  • まず理想的な商品を作ってから生産設備を整えよ。生産しやすい商品を開発の第一目標にしてはならない。
  • 味に国境はない。しかし、風土、文化の違いを知らなければ、国境は越えられない。その国の伝統の味に同化してゆく努力が必要だ。
  • なにごとによらず、自分の周囲にいつも好奇の目を向けるのを忘れてはならない。消費者のニーズや時代を読むヒントは日常生活の至る所に転がっているではないか。衝撃的な商品は必ず売れる。それ自身がルートを開いていくからだ。
  • 仕事を戯れ化せよ。そうすることによって、仕事から大きな喜びを得ることができる。生きてゆく力さえも、そこから手に入れることができる。
  • ひらめきは、執念から生まれる。

いくつか私の見解をお伝えします。

90歳を過ぎてもiPodnanoを使っていた

これは衝撃でした。
新しい情報を仕入れるのが好きな安藤氏だからこそかもしれませんが、新しいから無理!と最初からあきらめるのではなく、
ちょっと使ってみようかとやってみるのが素晴らしいと思いました。
なんでも挑戦して、使いこなせたらラッキーだと思うくらいでいいと思うんです。

気軽に挑戦しようよ、というメッセージにも取れました。

時は命なり。

「時は金なり」という諺がありますが、それよりも重みが遥かにあります。
命を削ってすべてを生み出す。
すべては時間から生み出されている。

あなたの時間はスマホゲームで潰すような安いもの?

そう考えると、今この時間をとても大切に使おうとなりますよね。
今一度振り返るきっかけになりました。

私はラーメンを売っているのではない。お客様に時間を提供しているのである。

マーケティングで大事なことを安藤氏は言っています。

商品がいいのは当然である。
その商品をお客様に手に取っていただくには、どういうメリットがありベネフィットがあるのか。

そこまでしっかり考えないと商品は売れません。
耳に痛い言葉でした。

仕事を戯れ化せよ。そうすることによって、仕事から大きな喜びを得ることができる。生きてゆく力さえも、そこから手に入れることができる。

仕事はゲームと思え。
楽しむことにより、新しいアイデアがぽんぽん生まれてくる。
そしてその仕事は生きがいにまでなる。

だからこそ、安藤氏は90をすぎても元気でいたのでしょう。
仕事は生きがい。生涯現役。

ひらめきは、執念から生まれる。

ひらめきって、よくぼーっとしてるときに生まれるってイメージを持つじゃないですか。
そうではないんですよね。

たくさんのインプットから生まれる集大成であることが多いです。
だから「執念」という言葉をあえて使っているのではないでしょうか。

安藤氏は寝てる時のアイデアも使ってるんですから、本当に執念としか言えないと思います🤣

チキンラーメンがどういう場所で生まれたのかという展示もあった

安藤氏がチキンラーメンを生み出したのは1958年。
ものすごい執念から生まれたというのが展示にもありました。

そしてそのうちに秘めているのは、お客さんが喜ぶ顔。
やはり食べてほしいひとがいるからこそ、良い商品が生まれたということでしょう。

ここにも、大切なことがいくつもありました。
(写真撮るの忘れてました…)

まとめ

世界一の食品を作った安藤氏はやはり偉大でした。
それを知ってから食べると、開発してくれてありがとうという感謝の気持ちでいっぱいになります。

(とはいっても、あまり体によくないから食べる回数は少ないんだけどね)

たくさんの人を笑顔にしたチキンラーメンのように、私も笑顔にする商売をしたいと強く思いました。

おまけ

その日寒かったんですよ…マジで。
温泉入っても寒くてガタブルでした🤣
次の日氷張ってたんですよ。
証拠写真です。