おはようございます。
せおゆりかです。
今日は本の紹介です。
「小さな習慣」スティーヴン・ガイズ著
目標をこなすのに四苦八苦していませんか?
そんな私を含むあなたにオススメの本です!!!!!!!
これは絶対読んでほしい。
著者も体型をなんとかしたいと考えていた
どれだけ壮大で素晴らしい目標を立てても、未来の自分の姿を想像しても、まったく体というものは動かない。
どうすれば、この体は毎日運動をしてくれるんだ?
ならば・・・今日は腕立て伏せ1回できたら、それでよしとしようじゃないか。
それくらいはできるだろう?
そんなところから本文は始まります。
この「小さな習慣」の組み立て方をブログで発表したら、瞬く間に大ヒット!
たった1回、腕立て伏せをしたら、今日のノルマはクリアしたことにすればいいという極小の目標を作った著者は、1回したら、
「お、まだこれなら何回かいけるんじゃないか」
腕立て伏せ30回クリアしたら、
「腹筋もいけるんじゃないのか」
とうとう、メニューを30分コースでこなしてしまったといいます。
目標をばかばかしいくらい小さなものにして、クリアしやすいものにする。
そして、それを毎日24時間以内にクリアすると決める。
モチベーションに頼らない画期的な習慣づけの方法です。
モチベーションに頼ると、やる日とやらない日にムラができてしまったりして、まったくよくありません。
目標達成に向けて、大きな壁となってしまう。
意志の力でクリアする。
これが今まで出ていた習慣づけの方法との違いです。
成功が成功を生む
この小さな習慣をつづけていると、成功体験していることになりますよね?
そうすると、立て続けに成功が成功を生むようになると著者は言います。
その通りで、実際、今私は同じようなことをしていたりするのですが、少しでも実行するということを続けていると、
「自分はまだまだ捨てたもんじゃないな」
と考えるようになりました。
自分がやりたいことが続かなくて嘆いている人に、この方法はオススメです。
ちなみに、著者が実行した小さな習慣はこの3つ
- 1日一個不要物を捨てる
- 1日1回腕立て伏せをする
- 1日50ワードだけ書く
2つめの腕立て伏せは先ほど述べた通りで、しかも理想の体型を作ることに成功しています。
3つめの「50ワードだけ書く」というものも、毎日続けているおかげで、ブログで成功し、この本を出版することに成功したのです。
本書に書かれている、習慣を成功させるルール
- 決してごまかさない
- すべての進歩に幸せを感じる
- 頻繁に自分に褒美を与える
- 冷静さを保つ
- 強い抵抗を感じた時は、後戻りして小さく考える
- どれほど簡単な課題かを思い出す
- ステップが小さすぎるとは決して考えない
- あまったエネルギーと野心はおまけに使う。目標は大きくしない
これは、すべて大事なことなのですが、8がとても重要で、
「本来は目標1回。今日は10回できたから、明日から10回にしよう」
というのは、習慣を崩すことになり、結局また続かなくなります。
ですので、小さく小さくすることが大切で、10回できたら今日はラッキー、という感じで次の日はまた粛々と1回をこなすというふうに進めることが大切だと著者は述べています。
まとめ
この本は本当に画期的です。
私はよくライフハックの本やメルマガを読むのですが、そこで言われている「タスクは小さく小さくしろ」というところにも通じるものがあります。
ですが、どこまで小さくしたらいいのかがわからなかったのですが、この本を読んだことにより、ここまでばかばかしいくらい小さくしてしまったら、達成せざるを得ないという形まで持っていくことが可能です。
確かに考えたらそうなのですが、それに気づかせてくれた本書に感謝です。
また、私同様、目標達成に困っている方の一助になれたらいいなと思っています。
ぜひ一読してみてください!