最近
「広告を出しても思ったより反応がない」
「アクセスはあるのに、問合せが少ない」という
ご相談が増えています。
原因を探ってみると
意外と多いのが
「サイトの表示速度が遅すぎる」ケースです。
ネットの世界では
表示速度=第一印象。
おしゃれで綺麗なサイトでも
表示に時間がかかると
ユーザーは離れていってしまいます。
実際、Googleの調査では
ページの表示が1秒遅れるごとに
コンバージョン率が最大20%も下がる
というデータもあるほど。
スマホユーザーが増えている今
読み込みが3秒以上かかるだけで
かなりの割合のユーザーが「もういいや」と
戻ってしまうのです。
「せっかくデザインにお金をかけたのに…」
と思っていても
表示速度が遅ければそれ以前の話。
見られていなければ、魅力も伝わりません。
◆表示速度を今すぐチェックする方法
「うちのサイトは大丈夫かな?」と思った方は
ぜひ以下の2つの方法でチェックしてみてください。
① Googleの『PageSpeed Insights』を使う
URLを入力するだけで、スマホ/PCそれぞれの表示速度のスコアと改善ポイントが確認できます。
(https://pagespeed.web.dev/)
② 自分のスマホで直感チェック
Wi-Fiをオフにして、4Gや5Gで自分のサイトを開いてみましょう。
3秒以内にファーストビュー(最初の画面)が
表示されないようなら
改善の余地ありです。
◆遅くなる原因は意外とシンプル
「でも、何がそんなに重くしてるの?」という声もあります。
よくある原因は以下の通りです。
- 高画質すぎる画像がそのまま使われている(未圧縮)
- WordPressのプラグインを大量に使っている
- 外部のスクリプト(例:SNSの埋め込み)が多い
- 安価なサーバーを使っている
- アニメーションやスライダーが多すぎる
見た目を優先しすぎて
裏側が重たくなっていることは
本当に多いです。
サイトは「カッコいい」だけでなく
「速い」ことも評価の対象になります。
◆速度改善は“地味だけど超効果的”
表示速度を改善すると
次のような良い効果があります。
- 離脱率が減る → 滞在時間が伸びる
- 問い合わせ率が上がる → 売上につながる
- SEO評価も上がる → 検索上位になりやすくなる
つまり、表示速度の改善は
地味だけど最も効果的なWeb改善のひとつなんです。
◆まずはチェック。次に改善。
「自分のサイトが遅いかもしれない…」と感じた方は、
まずはチェックだけでもしてみてください。
もし改善の方法がわからなかったり
どこから手をつければいいか
迷うようであれば
いつでもご相談ください。
表示速度ひとつで
あなたのサイトの“伝わり方”は大きく変わります。
見込み客の“離脱”を防ぐために
まずはできるところから見直していきましょう。
爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり