よく聞くお悩みのひとつに
こんなものがあります。
「他の医院(お店)のホームページを見て落ち込みました…」
「うちはこんなにちゃんとできてないなって…」
「あそこはSNSもブログもすごくて…焦ります」
お気持ち、すごくよく分かります。
ですが、私はこう思っています。
比べるのは大事。
でも、落ち込む必要はまったくありません。
◆分析と感情を分けて考える
他人の発信やサイトを見て「すごいな」と感じることはありますよね。
それはある意味、刺激をもらっている証拠でもあります。
ですが、
「自分には無理かも…」
「もう出遅れている気がする…」
そんなふうに気持ちが落ち込むようなら
むしろその時間はもったいないです。
大事なのは
「何が自分にとって参考になるか?」を
冷静に見極めること。
そして、感情ではなく“戦略”として
比較することです。
◆真似しても勝てないこともある
競合のHPやSNSが上手くできていると、
「自分もああいう文章を書かないとダメかな…」と
焦るかもしれません。
でも、その人とあなたでは、
- 専門性
- 提供しているメニュー
- 地域や客層
- 経営スタイル
- 目指す方向
これらすべてが違います。
だからこそ
「上手いな」=「自分に合っている」とは
限らないんです。
むしろ
その人にしかできない言葉や見せ方を真似しても、
かえってあなたの魅力が
伝わらなくなることもあります。
◆自分の良さを伸ばすほうが価値になる
いつもこうお伝えしています。
「自分の良さは、違いの中にある」
「だからこそ、自分の感じていることを
正直に伝えるのが一番強い」
小手先の言葉ではなく
自分が大事にしていること、
「こういう思いでこのサービスをやっている」
という気持ちを
ぜひストレートに言葉にしてください。
特に
あなたのサービスや治療方針
施術へのこだわりなどは、
競合の言葉ではなく「あなたの言葉」で伝えた方が
信頼されます。
今の時代、ネットでもリアルでも、
「誰にやってもらうか?」が
選ばれるポイントになっています。
◆見るなら“相手”ではなく“自分の未来”
競合を見て不安になる時間があるなら
その分、自分の魅力を掘り下げたり
必要としている人に届く
発信をした方がよほど建設的です。
もちろん
競合分析や検索の傾向を把握することは必要です。
でも「自分の土俵で勝つ」ことを
考えることが、
一番の近道になります。
「だけど自分ではよく分からない…」
という方には
スポットコンサルを活用してください。
方向性の整理や強みの言語化もサポートしています。
「競合を見て落ち込む」のではなく
「自分の魅力をもっと活かすために
何をすればいいか?」を
一緒に考えていきましょう。
焦る必要はありません。
あなたの良さは、ちゃんと誰かの役に立ちます。
それを言葉にすることから始めてみましょう。
爆速仕組み化Webコンサルタント
廣岡ゆかり